今回は【視聴完了率を最大化する方法】について解説していきます。
1:冒頭2秒で惹きつける
当たり前ですが、最後まで見るかどうかは冒頭の惹きつけによって決まります。
「最後まで見たくなるタイトルを
つけることができているのか」
この部分を意識してタイトルライティングをしましょう。
タイトルで大事な要素としては
・具体性
・意外性
・新規性
・常識の破壊
・生死・生存に関わるもの
です。
当たり前ですが、これに「ベネフィット(相手の得になる情報)」は必須です。
2:なるべく短い動画にする
こちらも多くの人が言っていることなので
問題ないかなと思います。
視聴完了率は動画が短ければ短いほど、上がります。
ですが、一瞬で終わるような動画は
AIの評価が下がる傾向にあります。
理由は判明していませんが、
リサーチをしてみるとわかります。
一瞬で終わるリールは大バズりすることはまず無いです。
最も短い動画だとしても「3秒〜」がオススメです。
3:1.5倍〜2倍速にする
タラタラと進む動画ではどうしても長くなりがちです。
長くなる=途中離脱が増える=視聴完了されない
ということになりますので、
長くなりそうな場合には倍速編集でカバーしましょう。
「ちょっと早いよ」
「早すぎて見れないよ」
こんな風に思われるくらいがちょうど良かったりします。
4:ユーザーの予測を裏切る
ユーザーは「このくらいで動画が終わるだろうな」
という予測をしているので、
それをあえて裏切ることによって
「視聴完了する確率」が高くなります。
例えば、「痩せる食材5選」みたいな企画だった場合、
「5位〜2位まで発表した後、
1位の発表がされずにいきなり動画が終わる」
みたいなイメージです。
1位が発表されると思っていたユーザーの予測を
裏切ることで強制的に視聴完了をさせることができます。
5:常識を破壊する
人間は自分が常識だと思っていることを
「それは違う!」と言われると
どうしても気になってしまう生き物です。
例えば、
「ダイエットに運動は必要ありません」
「稼ぎたいなら投稿はしなくて良い」
みたいな逆説的なことを言われると
「え、なんで?」となりますよね。
こういったことを「逆説的訴求」とも言います。
それと同時に「認知的不協和」という認知の歪みが起きるので
どうしてもその破壊された常識の答えが知りたくなってしまうんです、
これによって最後まで見てくれるユーザーさんが増えます。
6:頭を使わない内容
よくありがちなミスが、
「リールでガチガチにノウハウを詰め込む」
というパターンです。
ショートムービーに関しては、
ガチガチに語るノウハウが圧倒的に伸びにくいです。
隙間時間で、何も頭を使わずに見れる
「カジュアルさ」がより重要な指標になってくるか思います。
「論理」に訴えかける動画ではなく
「感情」に訴えかける動画を製作しましょう。
7:一発目に強いコンテンツを持ってくる
多くの企画ネタが「◯選系」「ランキング系」のコンテンツだと思います。
「〇〇の為にやったコト」
「痩せる食材◯選」
みたいなやつですね。
そもそも大前提として、
「◯選系」「ランキング系」に関しては、
「意外性」がないと終わります。
というのも、
「痩せる食材5選!」とか言っておきながら、
「そりゃ痩せる食材に決まってるやん」となるような
意外性のカケラもないコンテンツでは全くウケません。
なので大前提として、
「意外性」の要素は必ず入れてください。
そして、その意外性がある最大のコンテンツを
「一番最初」に持ってくることが大切です。
ショートムービーは、自分の好きな動画がレコメンドされてくるわけですから、ユーザーはどんどんスワイプしていきます。
そうなってくると、最初のコンテンツがしょうもなかった時点で「この動画はしょうもないな」と思われて飛ばされるのがオチです。
逆に一番最初で、
「え、それは意外だわ」という惹きつけさえできれば
最後まで見てもらえる確率が上がるわけなので、「視聴完了率」も上がるというコトですね。