Instagramはどんなにデザインを凝っても企画内容が薄いと
バズりませんし、もちろんフォローもされません…
ではどのように企画を設計すれば良いのでしょうか?
今回はInstagramの企画設計時に考えてることを
網羅的に解説していきます。
かなりボリュームが多いですが、
超重要なのでしっかりと読み込んでください。
投稿作成における超重要思考
1)文字が多く、カジュアルさの無い投稿は読まれない
インスタユーザーはインスタを通して「知識を身につけるぞぉ!」と気合を入れてみているのではなく
なんとなーくSNSを眺めていることが多い。
▷95%のユーザーは「能動的」ではなく「受動的」におすすめ表示された投稿を見ている。
そんな状態のユーザーに 文字だらけの投稿を見てもらえると思いますか?
▷よっぽどあなたのファンでない限り、まず見られることはありません。
▷元々インスタは画像共有のプラットフォームだったので、 なるべく文字数を少なくし、カジュアルな投稿を作成する必要がある。
いかに難しいことをカジュアルに学ぶことができるかが重要
▷「ユーザーは投稿を読まない」を大前提に投稿を作りましょう。
▷運用開始1ヶ月で1000人を達成できたのは 「マーケティング」という需要はあるが、難しい内容を 図解などを用いてわかりやすく投稿にできていたから。
2)投稿での情報の出し惜しみは絶対にしないこと
これを言うと 「無料の投稿で有料級の情報を出したら商品買われなくないですか?」と聞かれます。
なのでその時私は必ずこう聞き返します。
「無料の情報が全く参考にならない人から商品を買おうと思いますか?」と。
もっとユーザー視点になりましょう。
無料の情報が良いとユーザーの視点としては
「無料でこの情報量だったら、有料コンテンツの情報量はもっとヤバそう…」となります。
情報過多のこの時代に情報の出し惜しみして、
何の権威も実績も少ない私達がトップ層に勝てると思いますか?まず不可能です。
ではどこで勝負するのか。 「クオリティ一択」です。
クオリティというのは ・圧倒的に有料級の情報 ・他を圧倒するデザイン この2つです。
投稿での情報の出し惜しみは絶対にしないでください。
毎回100%のノウハウを出し切ってください。
少し厳しいことを言いますが、 ここのマインドがない人はインスタで収益を上げることが不可能です。
逆にいうと、ここのマインドがない発信者が多いので このマインドを持っているだけで勝てます。
3)供給ファーストにならないこと
投稿企画を考える本質は
「自分が投稿したいコト」< 「相手が気になっている投稿」です。
自分が伝えたいコトは 「ストーリー」「公式LINE」「無料相談」などで伝えれば良い。
▷ターゲットの「欲求・需要」から逆算して企画を考えること
投稿に入れるべき要素
有益性
有益性とは
▷「この投稿めっちゃためになる!!」とユーザーに思われるコト
もはやこの「有益性」が無い投稿は勝負になりません。
全ての投稿において「有益性」は必須。 ▷100投稿作るなら100投稿に「有益性」を入れること
再現性
再現性とは
▷ 投稿を見たユーザーが「すぐに実践・行動・真似」できる内容かというコト
例えば)
(×)トリュフ入りの絶品カレーライスをご紹介!
(○)コンビニの〇〇を入れると絶品カレーライスに!?
ユーザー目線になればわかりますが、
そもそもトリュフなんて買えないが コンビニとかなら一般ユーザーさんにも再現できる。
新規性
新規性とは
▷ ユーザーが知らなかった「新情報」の企画というコト
企画に新規性を出すには
①トレンド性を出す
「季節的トレンド性」「業界的トレンド性」を盛り込んだ企画を作る
● 季節的トレンド性 ▷四季に沿った企画(クリスマスやハロウィンなど)
● 業界的トレンド性 ▷自分の業界でバズってる企画
②常識の破壊
「逆説的訴求」をするコトで常識を破壊できる。
▷痩せたいなら運動はするな!
▷集客したいなら投稿はするな!
投稿にて、 そのロジックを具体的に解説できるなら効果的
③自分の体験談
「自分の体験談」はオリジナルのものなので絶対に新規性が出る。
▷フォロワー1000人増やすためにやったこと
▷汚肌の私がたった7日で美肌にした驚きの方法とは?
意外性
意外性とは
▷「え、そうなんだ。意外」「予想外だわ」と思われるコト
例えば)痩せる食材3選!
1:おでん(普通) 2:野菜(普通) 3:白米(意外性)
みたいなイメージ
網羅性
網羅性とは
▷ 投稿の中で情報をどれだけ詳しく網羅的に解説できるかというコト
網羅性を出すには
各投稿テーマに対してどれだけユーザーを納得させれるかを追求する
▷投稿を見終わった後、ユーザーに「しっかりと学べた」と思ってもらえるようなモノ
初期段階の投稿の考え方
シンプルに、何を発信したら自分の商品を 買ってくれそうな見込み客が集まるのかを考えること
顧客分析にて出した「需要」ポジションメイクにて決めた
「自分のポジション」 を軸に企画を考えれば自然と自分の商品に興味ある見込み客が集まってくる。
今のトレンドだと
例えば)足痩せの専門家なら
認知投稿(リール)▷誰でもたった3分で韓国アイドルのような「美ボディ」を手に入れる方法
ブランディング投稿(フィード)▷誰でもたった3分で韓国アイドルのような「美脚」を手に入れる方法
「韓国アイドルのような美ボディになりたい」 「韓国アイドルのような美脚になりたい」
この2つを需要の大きさで考えたときに 「美ボディ」の方が圧倒的に母数が多い。
なので、リールにて認知を取る場合は 需要の大きい「大テーマ」の方が認知を取りやすい。
リールにて「大テーマで認知」を取り、 プロフへ来たら「小テーマに特化した専門家」という見え方になるので
「自分の商品に興味のある見込み客」を圧倒的に集めやすい。
▷「痩せたい」という需要を持つ浅い見込み客を大量に集め、 プロフにきて「足痩せ」という潜在的な需要に気付いてもらうことでフォローされる。